住宅購入時の諸費用って? 諸費用の基本を徹底解説します

2025年10月27日

 

こんにちは。GTで働いて3か月のふくとみです。
今回は「家を買うときって、物件の価格以外にどんなお金がかかるの?」というよくある疑問についてお答えしようと思います☺

 

家を買うときの「諸費用」って?

 

 

例えば3,000万円の中古マンションを買うとき、「3,000万円ぴったりあればOK!」と思ってしまいがちですが、実はそれ以外にもいろいろなお金が必要です。
これをまとめて「諸費用」と呼びます。

 

諸費用の主な内訳~物件価格3000万円の場合~

 

 

項目内容目安(3,000万円の物件の場合)
仲介手数料不動産会社への報酬最大 約105万円+税
登記費用所有権移転などの登記にかかる費用約10〜30万円程度
司法書士報酬登記手続きを依頼する専門家への報酬約5〜10万円
印紙税売買契約書に貼る印紙代約1万円(契約金額による)
ローン関連費用事務手数料、保証料など約30〜50万円(金融機関による)
火災保険料ローンの条件になることが多い約10〜20万円(数年分前払い)
固定資産税の清算金売主と日割りで分ける数万円〜十数万円程度

 

諸費用の合計は?

つまり3,000万円の物件なら、180〜300万円くらいの諸費用がかかることに。
もちろん、「物件価格+諸費用」で住宅ローンを組むこともOK!
この場合、3200~3300万円がローンの承認金額になりえます。
諸費用込みで住宅ローンを組みたい方はぜひご参考にしてみてください

 

これから家を買いたいと考えている人にとって、「諸費用を知らなかった」というのは大きな落とし穴になりがちです。
私自身もマイホームを所有していますが、物件価格以上に費用がかかるということを知らずに物件探しをしていました
実際に事前審査に申し込むという段階で思った以上に諸費用がかかることがわかり、焦った記憶があります(笑)
住宅ローンを組むうえで、300万上乗せになると月々の支払いがだいたい8000円~10000円ぐらい増えます(ここは金利によりますのでなんとなくの参考で。。。)

次回は「売る側にかかる諸費用」の記事も書いてみようと思います☆彡

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